不妊治療を始めて私が取り組んだこと

不妊治療 取り組み 不妊治療

はてなブログの再編集記事です!

不妊症の定義を調べなおして訂正したいところがありました。

夫婦間で過去に1回も妊娠が成立しなかった場合を

原発性不妊症、

原因が明らかにできない場合

機能性不妊症あるいは原因不明不妊症

というそうです。

(原因不明不妊は全不妊症の10~25%を占めるとされている)

 

実際、不妊症の原因は因子が複数あり特定するのは難しいように思いました。

 

 

今回は不妊治療をはじめてから取り組んだことを紹介します。

不妊の原因は様々です。

不妊治療クリニックにいくと必ず行なわれるのが血液検査です。

ホルモン値、血糖などエコーなどを含めて明らかな原因がないかをまず調べられます。

そこで明らかな原因が分かる場合もありますが

私の場合は分かりませんでした。

人間って原因を知りたいじゃないです?

正直、こんなに検査して原因も分からないことに

当初は納得がいかないと思っていました。

ただ、原因が分かったから

私達のもとに赤ちゃんがきてくれるわけではないと自分に言い聞かせて通院していました。

 

そんな検査の中で指摘されたのは”貧血”気味であることです。

妊娠すればたくさんの血液を必要とするので改善していた方が良いと言われました。

そして実際、妊娠後期で貧血を指摘される妊婦さんもたくさんいます。

 

私の場合、27歳くらいから貧血気味で健康診断でひっかかり

鉄剤も処方されていたのですが鉄剤って副作用が辛いんです。

鉄剤飲んで暫くすると吐き気…

でも今のところ治療としては一番改善するのに効率的なのも鉄剤のみ…

結局、飲んだり飲まなかったりで当然ながら改善されていませんでした。

※現在は副作用の少ない鉄剤あります!

出産後、突然の出血により再入院した際に処方された鉄剤は問題なく服用できました

出産後の再入院に関しては別記事にて書いているので良かったらチェックしてみてくださいね♡

 

貧血だと確かに赤ちゃんが育つ環境としては

良くないことは分かっていたので改善に取り組むことにしました。

 

そこでどうしたら鉄剤が服用できるようになるかを調べました。

結果、吐き気がするのは胃腸が弱いからではないかという結論に至り

その改善から取り組むことにしました。

取り組んだことは”メガビタミン療法”です。

 

簡単に言えば”タンパク質”不足が全ての不定愁訴の要因ではないかという考え方です。

低糖質、高タンパク質、ビタミン(メガ量服用する)が基本的なやり方でした。

そこから低糖質+高タンパク質の食事に切り替え、

サプリで必要な栄養素の補給をしました(鉄剤も含む)

そうした生活を継続しているうちに鉄剤の服用も平気となり貧血は改善されました。

これは私にとって凄く大きいことでした。

もし、不妊治療されている方で貧血がある場合は

第一優先で改善できるように取り組んで見てください!

▼私が実際に参考にした本

ネットで不妊の原因を調べると必ず出てくるのが””冷え””ですが

実際、冷え改善の為に鍼、ヨモギ蒸し、

整体をすすめる記事ばかりです

確かに冷えは妊娠継続するためにも良くないと思いますし効果がないとは言いません。

でも冷えって改善したって実感できますか?

前よりは冷えを感じなくなったような気がする

程度ではないでしょうか?

貧血改善の前に冷えを改善しようと

筋トレ&ダイエット&ホットヨガを真剣にやった時期もありましが

冷えはありましたし体質なので仕方ない部分もあります。

冷えは改善というより冷えないようにすることが大切だと思います。

 

不妊治療だけでも精神的にも負担となります。

あまり一生懸命になりすぎず

できることを探しましょう!

 

それから不妊治療期間中、

治療専念のため仕事を辞めないことをお勧めします!

 

不妊治療に注力したい気持ちも分かりますが

不妊治療は自分を追い込んでしまいそうに

なりがちです。

適度に不妊治療のことを

忘れさせてくれる忙しさって必要だし

気持ちの切り替えも必然的にしなければならない状況になります。

また金銭面においても有利ですし選択の幅が広がります。

 

以上、総まとめでした。

 

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